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先輩インタビュー

座右の銘は
「明るく!楽しく!元気よく!」
Y.Hさん 流域保全グループ
2015年入社

Q1.NiXを選んだ理由は?

元々、設計という作業に興味があり、専門性の高い仕事をしてみたかったというのがきっかけです。地図に残る仕事に憧れ、将来の展望が明確なNiXに入社したいと思い、志望しました。また、NiXでは他の建築コンサルタント企業にはない小水力発電事業にも挑戦していたことも、私にとっては魅力的に映りました。

Q2.現在担当している業務は?

砂防堰堤の設計・調査のほか、河川・海岸構造物の設計です。
砂防堰堤は大雨により山間部で崩れた土砂や流木を捕捉し、民家や道路といった保全対象を守る役割があります。砂防堰堤があることで土砂や流木が直接住宅地に流れ込むことや、威力を低減できます。砂防堰堤計画位置より上流の渓流を調査し、崩壊する可能性のある土砂量や流木量を調査したうえで、堰堤規模を決定し設計を行っています。堰堤が十分な機能を果たすことができない場合、住民に大きな被害が生じてしまうため、定期的に点検を行い、損傷状況の確認も実施しています。河川構造物の設計では、河川堤防の嵩上げ設計や護岸の設計、海岸構造物は沖に位置する離岸堤や陸に位置する堤防の設計も行います。

Q3.印象に残っている仕事は?

黒部川上流域での砂防堰堤工事における使用重機運搬計画でしょうか。
黒部川に関わる業務は、入社当初より携わっており、主体的に調査業務を行った初めての案件でもあります。
現在工事を行っている業者やトロッコを運行している会社、施工機械の製造元に連絡を行い、重機の運搬方法や分解可否、分解した部材の寸法や重さをヒアリングを行います。調査結果を基に、トロッコまたはヘリコプターどちらの運搬方法とするかを計画します。
また、冬季期間は工事ができないため、工事に使用する重機はレンタルし、冬場は分解・運搬して麓におろすか、現場に存置しておくか、購入するかを検討し、使用重機ごとに工事期間中、最も安価になる案を検討しました。重機ごとにヒアリング先が異なるため、十数社に電話連絡、時には訪問して情報を収集する作業に苦労しました。
すべてのヒアリング先に確認が取れ、資料をまとめ上げたときに達成感を感じ、これまで発注者も不明確であった重機の運搬方法や運搬費用を整理したことで、感謝されたことがとても嬉しかったです。

Q4.ある1日のスケジュール

Q5.休日の過ごし方は?

休日は、会社の同僚、友人と飲みに行くことがよくあります。他分野の話を聞くことで自分の働き方への刺激になります。旧友と話すと、昔話に花が咲いてリフレッシュにもなります。また、大学時代のサークル同期と集まり、バレーボールを楽しむこともあります。毎日バレーをしていた頃より動きが鈍くなってきていますが、昔からの友人とのバレーはやっぱり楽しいです。

Q6.未来の後輩にメッセージを

建設コンサルタントは日々勉強を行い大変な部分もありますが、「社会に貢献できること」や「専門性の高さ」にやりがい・魅力を感じる仕事です。一緒により良い社会づくりを目指しましょう!

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