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先輩インタビュー

上司・先輩・同僚に支えられ
チャレンジできる環境に感謝!
M.Yさん 構造橋梁グループ
2017年入社

Q1.NiXを選んだ理由は?

大学の建築学科で建物を学んだ経験から、建物の外の空間の設計に興味を持ち、自分も自然と調和するインフラを作ってみたいと思いこの会社を志望しました。また、国内経営や海外投資だけでなく、説明会に自ら参加し、採用活動にも力を入れている社長の積極性を見て社員も積極的な仕事姿勢で挑めるのではないかと感じました。富山市のコンパクトシティ政策でも、多数の実績・成果を評価され、実力がある会社として認められている点も惹かれました。

Q2.現在担当している業務は?

橋などの構造物を設計する構造部で、主に既設橋の耐震補強設計や新橋への架替え設計を行う業務です。計算ソフトを用いて設計計算を行い、部材の寸法や鉄筋の必要本数を決めて、様々な比較検討を行っています。検討結果をお客様に提示して、相談のうえで最適な方針を一緒に決めます。

Q3.印象に残っている仕事は?

入社3年目に携わった跨線橋の耐震補強設計が印象に残っています。3径間の連続鋼鈑桁橋で、上下線一体の橋脚と上下線分離の橋脚が混在していること、また、中間支点上では直角方向に配置された橋脚上の鋼箱形横梁に、主桁が剛結されるということから、やや特徴のある橋梁となっており、解析は3次元立体骨組解析で行いました。幾つかの橋脚で耐震性能に問題が生じ、施工時は鉄道の軌電停止の時間制約を受ける事から、直接補強する案の他、隣接連との主桁連結案、免震・制震デバイスを導入する案など、案出しとそのシミュレーションに時間をかけ検討しました。検討を重ねた結果、免震効果を取り入れ、比較的施工制約が少なく補強がしやすい橋脚に制震装置を設置しそこを補強してあげる、ということが最適という結論に至ることができたと思います。このように構造設計では、単に純粋な対策だけを考えるのではなく、アイデアや工夫次第でより合理的な設計ができることも可能とわかり、非常に勉強になった案件でした。

Q4.ある1日のスケジュール

Q5.休日の過ごし方は?

休日はカメラを持って、散歩がてらに写真を撮るのが楽しみです。元々、海外旅行が好きで、後で見返した時にもう一度感動できるよう、なるべく広角いっぱいに風景を入れた写真をよく撮っていました。最近は写真がもっとうまくなりたいと思い、単焦点レンズを買いました。今後は、風景写真だけではなく、スナップやポートレートも撮れるように視点を色々試して頑張りたいです。

Q6.未来の後輩にメッセージを

まずは自分のことをよく理解して、自分は何がしたいのか、どんな仕事に向いているのかをよく考えながら就職活動に頑張ってほしいと思います。自分の長所を活かせる会社、はたまた、自分が足りないと思っている部分を補って頑張っていける会社なのか、選び方は人それぞれなので、悔いのない就職活動にしてください。

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