当社は、2年前より机上調査から始まり、現地調査を実施し、発電所建設サイトとして庄川水系湯谷川を選定しております。

これまでの調査から本発電サイトは事業性評価を実施するに値する経済性を有していると判断しておりましたが、このたびの補助金を有効に活用し、①取水量の検討のための調査、②河川法関連事前協議に係わる調査、③現場調査、④基本設計、⑤経済性の検討、⑥事業収支に係わる地元対策の検討を行い、発電量、売電収益、工事費を精査し、発電所建設および運用等の計画における事業性の評価を実施いたします。

本補助金は、事業化に向けた事業性評価を実施するために必要不可欠な諸調査、設計及び調査結果を基に事業性の評価までを実施する事業者に対して交付されるもので、公募期間中に11件の申請が有りました。
申請案件について、外部有識者からなる採択審査委員会（委員長：九州工業大学工学研究院教授・金元敏明氏）による厳正な評価および審査の結果、5事業への補助が決定されております。