公共事業は年々縮小の一途をたどっていますが、建設コンサルタントの経営状況はどうなっているのでしょうか?
先日建設コンサルタント協会主催の経営分析に関する講習会に出席しました。
公共投資が縮減しているので、協会加盟企業の売上げも減少の一途をたどっているのでは?
と思っていましたが、平成17年くらいから売上げは増加しています。
この要因は、やはり大手コンサルタントにおいてプロポーザルによる受注がのびているのでは?
とのことでした。納得です・・・。多分協会加盟企業以外も含めて建設コンサルタント全体でみると、そうでもないとは思うのですが・・・。
財務内容等も、年々良くなっているとのことです。
全体の仕事量は減っているものの、やはりしっかり準備をしている企業にはそれなりの仕事が集まるということでしょう。
今後もこのような弱肉強食の傾向は一層鮮明になると思います。
ニックスもしっかと準備をして、「強食」の仲間入りができるよう努力していきます。
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NiXグループ代表、NiX JAPAN 株式会社代表取締役社長。
京都大学工学部卒業・同大学経営管理大学院博士後期課程修了。
大手ゼネコン勤務を経て、2003年に入社。2006年7月から現職を務める。国内社会インフラの計画・設計、都市計画、小水力発電開発、およびインドネシア・シンガポール現地法人にて、再生可能エネルギー事業(水力・メガソーラー)を実施中。