2011年3月15日

Xバンドレーダープロジェクト 神戸大学大石先生

今年の弊社のテーマのひとつに産官学共同研究があります。
既にモビリティマネジメントの分野では、京都大学の藤井聡先生とプロジェクトを始めていましたが、
今回新たに神戸大学の大石先生と国土交通省のXバンドレーダーを活用した防災関係の共同研究を始めます。
実は藤井先生同様、大石先生も筆者とは大学時代の同級生です(当事から随分出来は違いましたが・・・・)。大石先生は筆者と同じ京都大学防災研究所の出身で、専門は水文学になります。
山梨大学教授を経て、現在神戸大学の都市安全研究センターの教授であり、水門気象学と災害時の水資源問題に取り組んでおられます。
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さて、プロジェクトの中身ですが、弊社が得意とする雨水浸水対策における分布型の流出モデルにXバンドレーダーでの降雨予測や実測値を加えて、降雨予測データから浸水予測情報モデルを構築しようとするものです。
いろいろ課題はあります。まずはXバンドレーダーデータの使用についてです。これに関しては大石先生が山梨大学時代にXバンドレーダーを購入しているほどの、この分野での第一人者でありますので、大石先生のお力をお借りすることでクリアできるのではないかと考えています。
次に共同研究のフィールドです。
富山市内で弊社が流出モデルを構築しているある地域を想定していますが、我々民間が勝手に実験フィールドにする訳にはいかないので、これも管理者の許可が必要になります。
あとはXバンドレーダーから降雨データ、そして流出解析モデルへの入力等々・・・。
またあらためて、ご報告いたします。

プロフィール

市森友明 京都大学博士(経営科学)
技術士(建設部門・総合技術監理部門)

NiXグループ代表、株式会社新日本コンサルタント代表取締役社長。
京都大学工学部卒業・同大学経営管理大学院博士後期課程修了。

大手ゼネコン勤務を経て、2003年に入社。2006年7月から現職を務める。国内社会インフラの計画・設計、都市計画、小水力発電開発、およびインドネシア・シンガポール現地法人にて、再生可能エネルギー事業(水力・メガソーラー)を実施中。

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