2012年8月10日

知名度の低い建設コンサルタントをPR(県立大学にて)

さて、JCOMMネタは一段落して、普通の話題に戻ります。
過日、毎年恒例の県立大学での講義?企業紹介?業界紹介?を行ってきました。
県立大学の皆様、いつもお誘いいただきましてありがとうございます。
この後の企業経営概論も頑張りますのでよろしくお願いします。

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さて、参加者は50名弱と聞いていましたが、実際は二十数名・・・・
少しさみしい気がしましたが、これが現在の弊社の知名度でしょう。
(弊社の後は天下のリードケミカル様。何名増えたのでしょうか・・・)

3回生の皆さんが対象ですが、弊社の中身を紹介しても意味がないので、いつも通りまずは建設コンサルタントという業種を紹介することに。
案の定、出席者の中で建設コンサルタントという業種をご存知の学生はわずか1名・・・・。
これが我々の業界の現実ではないでしょうか(まあもう慣れていますが・・・)。

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建設コンサルタントという業種を説明していくうちに、学生さんの目の色が少しづつ変わってきました。
それなりに興味を示していただいたようです。
まず、世の中の社会インフラには工事だけでなく計画・設計という段階があるということが、第一の気づきであり、第二の気づきはその仕事は官公庁から委託を受けて建設コンサルタントなる聞いたこともない会社が黒子として実施しているということでしょうか。

さらにどのような仕事があるのか、現在学んでいる学科で何が役に立つのか(構造力学、土質力学、コンクリート工学などなど)、将来的な資格は何が必要なのか、ということを説明させていただきました。
かなり興味深く聞いていただいたような気がしますが、どうだったでしょうか。

さて、ここで終わらないのがNiX流でありまして、恒例の公共事業のお話です。
建設コンサルタントのマーケットである公共事業費はピークの半分になっていることを伝え、
皆さん就職先にこんな厳しいマーケット状況の企業を選択しますか?と・・・・。

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一方で、今まで減らされ続けてきましたので、これからは大丈夫ですよ、ということも付け加えてきました。
逆に現在上り調子のマーケットの企業に就職された方が、今後マーケットが減少するリスクが高いんではないですか?とも付け加えておきました。
筆者自身、公共事業は少なくとも今後は横ばい、列島強靭化基本法がうまく運用されれば増加すると確信しております。一方で医療分野などは、間違いなく薬価などが削減されるであろうと・・・。

さて、学生の皆さんはどのような企業を選ばれるのでしょうか。今後の長い就職活動、精一杯頑張ってください。

NiXの2014新卒採用のエントリーはもうしばらくしたら始まりますので。

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プロフィール

市森友明 京都大学博士(経営科学)
技術士(建設部門・総合技術監理部門)

NiXグループ代表、株式会社新日本コンサルタント代表取締役社長。
京都大学工学部卒業・同大学経営管理大学院博士後期課程修了。

大手ゼネコン勤務を経て、2003年に入社。2006年7月から現職を務める。国内社会インフラの計画・設計、都市計画、小水力発電開発、およびインドネシア・シンガポール現地法人にて、再生可能エネルギー事業(水力・メガソーラー)を実施中。

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