2012年5月27日

就職と公務員志向

2013年新卒採用に関して、第二期募集が始まっています。
昨日土曜日に会社説明会を開催しました。
第一期で当初予定人数に達したのですが、処々の事情で追加募集となったわけです。

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ご参加の学生の皆様、ありがとうございました。
私は時間の都合で1時間余りしかおつきあいできませんでしたが、各部門の個別説明が無い分、より深い内容を説明できたのではと思います。

就職戦線もいよいよ後半戦ですが、今年の状況はいかがでしょうか。
昨年の内定率は結構いい数字であったような気がします。
いずれにしても、上場大手企業と我々地方企業では、おのずと求める人材像が変わってきますので、世の中に発表される内定率の数字と現実にはギャップがあるような気がします。

あと、最近特に思うのは、公務員志向の強さです。
我々コンサルタントの職業は公務員とつながりが深く、志望する学生さんの中でも公務員志向の方々が他業種に比べかなり多くなっています。
公務員志向が増えることに関しては、景気の関係は間違いないでしょう。
デフレにより、民間企業社員の所得が伸びていないこともあるでしょう。
日本の将来、そしてこの業界の将来に不安を抱く学生は、安定志向として公務員を選択することになります。

公務員試験は今では凄まじい倍率であると聞いています。
一方で、公務員に人気が集まりすぎるのも、いかがなものかなと思います。
公務員に優秀な人材が集うことは大事なことですが、国民経済が発展するためには、民間企業の活性化が必要であり、その民間企業の発展にも優秀な人材が必要です。
高度成長期は公務員よりも民間企業のほうが報酬が高く、それが民間就職へのインセンティブとなっていたのですが、デフレ不況によりその差が小さくなってしまっているのです。
リスクと便益のバランスがやや公務員が有利なのかと・・・。
公務員と民間企業で人気のバランス、人材のバランスが保たれることが必要なのかと。

いずれにしても、これらの解決には景気の回復が不可欠ですね・・・

今年もNIXの就職先のライバルは、発注者様・・・・です・・・・

プロフィール

市森友明 京都大学博士(経営科学)
技術士(建設部門・総合技術監理部門)

NiXグループ代表、株式会社新日本コンサルタント代表取締役社長。
京都大学工学部卒業・同大学経営管理大学院博士後期課程修了。

大手ゼネコン勤務を経て、2003年に入社。2006年7月から現職を務める。国内社会インフラの計画・設計、都市計画、小水力発電開発、およびインドネシア・シンガポール現地法人にて、再生可能エネルギー事業(水力・メガソーラー)を実施中。

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