2012年11月19日

企業として事業計画の意義

24年も残りわずかとなってきましたが、弊社では25年度の事業計画がスタートしました。
社員の皆様においては、現在の仕事の生産業務と次年度の計画と並行して実施することになり、大変多忙になりますが、一般企業はそんなもんです。

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さて、まずは現在における25年度の見込み予測からですが、
これが我々コンサルタント会社という受注産業の宿命か、小売り業や製造業、エネルギー販売企業などのように、前年の売り上げをベースにという見込みが立てられません。
約束されている受注などないのです。
そのような状況であるからこそ、可能性のある情報や案件を早めに抽出し、それらに向けて戦略的な営業戦略を構築していくことが必要なのです。
弊社も数年前までは事業計画など実施していませんでした。
3年前から始めたわけですが、当初は社員にも相当抵抗感があったように思います。そんな計画を立てても実際にどうなるかわからないなど・・・。

しかしながら、事業計画も3年目に入り、作成部門の意識が少しずつ変わってきました。また事業計画を立てることで前年度の計画の検証も行うことができます。
そのような検証が次年度の事業計画につながっていくわけです。一般企業としては当たり前の行為が実は、地域の中小企業では行われていなかったりするのです。
また事業計画策定のプロセスや策定における考えなどが、策定する社員の成長につながります。また普段の業務への取り組みにも活きてくるのです。

事業計画の策定は間違いなく弊社の成長に寄与するでしょう。
先行きが不透明であるからこそ、あえて先行きを見通すのです。

25年度、どんな年度になるのでしょうか。政権が変わり、公共投資が増える年度になってほしいものです。

プロフィール

市森友明 京都大学博士(経営科学)
技術士(建設部門・総合技術監理部門)

NiXグループ代表、株式会社新日本コンサルタント代表取締役社長。
京都大学工学部卒業・同大学経営管理大学院博士後期課程修了。

大手ゼネコン勤務を経て、2003年に入社。2006年7月から現職を務める。国内社会インフラの計画・設計、都市計画、小水力発電開発、およびインドネシア・シンガポール現地法人にて、再生可能エネルギー事業(水力・メガソーラー)を実施中。

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