2012年12月21日

事業計画会議を通じて見えてくるもの

ようやく選挙と決算月刊が終了し、少し時間ができたので、ブログを少しづつ更新します。

過日、25年度経営に向けた第二回事業計画会議が開催されました。
過日というのは、12月16日(日)、そうです、総選挙の投票日です。投票日は実は穴場です。意外と用事がない日であり、幹部全員が集まりやすい日なのです・・・。
(その日は深夜まで大変でしたが・・・・・)

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さて、一回目の事業計画会議開催から約1か月、各事業部門は次年度に向けてどのような計画内容を策定したのでしょうか・・・。
何度も言いますが、事業計画はあくまで計画であって、良い計画を策定したから成績が良いわけではありません。
あくまで経営は結果ですので、数字と実績が全てです。とは言いつつも、実際問題、今年度、成績の良い部門はやはり、昨年度に策定している今年度に向けた事業計画がしっかりしていることも事実としてあります。ターゲットにしている顧客、そのために実施する内容、さらには中期的に取り組まなければならない課題、それらが事業計画に明文化されている部門は、自然とそれに向かって活動しているのです。そうでない部門は、・・・・・ご想像にお任せします。

今回の事業計画会議開催において、まずは24年度の事業計画の振り返りが必須だろうとの伝達を事前にアナウンスしていました。なぜなら当たり前ですが、計画した内容のレビュー、そしてできなかった計画の反省、そしてできなかったものは次年度へ再チャレンジすることが必要であるからです。再チャレンジ、そうです、そんなに毎年やるべきことは変わらないのです。
同じ内容に何年も続けてチャレンジする必要もあるのです。年度で区切って計画を策定しているので、1年という期間を基準に考えがちですが、そんな1年足らずでできないことも多々あります。要は、そこをきちんと把握しているか否かが重要なのです。できた、できなかったはその次なのです。

また、コンサルタントは請負業です。それは今も昔も変わりません。
しかしながら、現在堅調に経営しているコンサルタントの中で、自分たちは請負業であると思っている企業はありません。そう思っていること自体が負けを意味するのです。そんな観点で弊社の各部門の事業計画を評価した一日でした。9:00から開始し、17:00の終了まで本当に集中しました。案の定、時間切れとなり、残りは次週に持ち越しとなりました。
結果、まだまだです。本年度の事業計画のレビューすらできていない部門がありました。請負業であるとの感覚から未だに抜け出していない部門もありました。
きらりと光る部門もありました。自由に意見交換しようという趣旨のもと、積極的に他部門への意見を言う社員がいました。営業部からのフォローも入りました。一日中黙っている社員もいました(退屈だったでしょう・・・・)。意見を言わなければならないところで遠慮する社員もいました(それではあなたはいいけど会社は良くならないでしょう・・・)。

事業計画会議、会社のいろいろなことが見えてきます。もちろん、経営トップである筆者にも課題はあります(もしかすると一番の課題は私かもしれません)。いろいろ考えさせられます。このままではダメだと。希望も湧けば、失望も感じます。
でも、そのような課題を感じるだけでもこの会議、丸一日要する意味があるのです。目的はみな一緒、会社を良くするためなのですから(そう思っていない人もいるかもしれませんが・・・)。

幹部の皆さん、日曜日、そして投票日にもかかわらずお疲れ様でした。筆者から一言、もう一歩、前に踏み出しましょう。
富山県人の特徴の寡黙さは、この会議では必要ありません。皆さん一人一人の考えが会社の業績に直結しています。日和見状態はもうやめましょう。

失敗、失言を恐れずに積極的に参加する、そんな人材をNiXは求めています。

プロフィール

市森友明 京都大学博士(経営科学)
技術士(建設部門・総合技術監理部門)

NiXグループ代表、株式会社新日本コンサルタント代表取締役社長。
京都大学工学部卒業・同大学経営管理大学院博士後期課程修了。

大手ゼネコン勤務を経て、2003年に入社。2006年7月から現職を務める。国内社会インフラの計画・設計、都市計画、小水力発電開発、およびインドネシア・シンガポール現地法人にて、再生可能エネルギー事業(水力・メガソーラー)を実施中。

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