2011年3月25日

○○市への要望

筆者は共同組合○○市測量調査センターの理事をしております。
例年3月に、次年度の入札に関して要望書を提出しております。
今回も、公共入札における最高責任者の副市長様、契約課長様、契約担当者様に、センターの理事数名で要望させていただきました。
皆様ご多忙にもかかわらずありがとうございました。
要望内容は例年と変わらず、
・市内企業の優先活用
・低入札への対応
などです。

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○○市も全国の公共事業減少トレンドと同様、年々仕事が少なくなっています。
そのような状況の中で、地域企業にできる仕事は出来るだけ地域企業へ優先発注していただきたいということです。
地域企業は地域経済に根ざしており、納税や雇用にも貢献しているわけであり、予算は出来るだけ地域で消化していただきたいという主旨です。

当然、競争における透明性は確保した上でのお話であります。
技術的に地域の企業で出来ないものに関しては、やはり良いものを選ぶ観点で、全国展開している企業を選定するべきであると思います。
ただ、これだけ公共事業のマーケットが縮小している状況において、全てを経済合理性や競争性を優先した発注をしていては、本来の公共予算の目的である地域の雇用確保といった機能が果たされなくなってしまいます。
このあたりのバランスを考えた発注が必要ではないかと思います。

ただし、以前も書きましたが、そのような市の配慮に甘えることなく、しっかりと企業努力することも必要です。
でも・・・・そんな企業努力をしているコンサルタントが何社あるのか・・・非常に疑問に思ってしまいます・・・・。
ここらが我々業界の課題ですね。

プロフィール

市森友明 京都大学博士(経営科学)
技術士(建設部門・総合技術監理部門)

NiXグループ代表、株式会社新日本コンサルタント代表取締役社長。
京都大学工学部卒業・同大学経営管理大学院博士後期課程修了。

大手ゼネコン勤務を経て、2003年に入社。2006年7月から現職を務める。国内社会インフラの計画・設計、都市計画、小水力発電開発、およびインドネシア・シンガポール現地法人にて、再生可能エネルギー事業(水力・メガソーラー)を実施中。

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