このたび、当社は、フィリピン国ミンダナオ島カラガ地域におけるインフラプロジェクトにおいて株式会社長大、フィリピン共和国ミンダナオ島に拠点を置くエクイパルコ社及びツインピーク社の全４社と、事業協力に関する覚書を締結いたしました。

これまで、同島ブトゥアン市を中心とするカラガ地域は、本件覚書の締結企業である株式会社長大グループ、エクイパルコ社及びツインピーク社他全６社で、開発マスタープランづくりをはじめ、小水力発電事業とバイオマス発電事業等、各種再生可能エネルギー開発等について、先行して取り組んでおりました。
今回、エクイパルコ社並びにツインピーク社の本社所在地であるブトゥアン市とNiX JAPANの本社所在地である富山市が、都市間連携を構築することを前提に協働を開始したことにより、当社も比国での事業展開に向け、民間企業として同地域における本件プロジェクトでの事業協力に関する覚書締結をする運びとなりました。

また、覚書調印式に先立ちミンダナオ島ブトゥアン市のロニー市長はじめ職員の皆様8名が富山に来県し、当社発電施設などの見学をしました。

今後、東南アジアを中心とする国々の電力不足の解消に貢献し、富山発祥の企業として優れた技術やサービスを輸出し、地域経済の発展に寄与していきたいと考えています。