上下水道施設の維持管理・更新、大規模地震に対応した施設の耐震化、高度な浸水解析シミュレーションを用いた浸水対策計画など、ハード整備による「市民の安全性の確保」に加え、内水ハザードマップや業務継続計画(BCP)の策定などのソフト対策によってハード整備を補完し、都市域全体の「防災対応力」の強化を支援します。
下水道法(2015年改正)による新規事業である「ストックマネジメント計画」、「下水道事業計画」を立案し、戦略的な維持管理・更新計画による「下水道事業の持続的な運営」に貢献します。
上下水道事業や農業集落排水事業における全体計画・事業認可計画や施設の基本・実施設計、工事監理業務等、計画から設計、施工まで施設整備事業をトータルにサポートします。
浸水解析シミュレーションにより、浸水リスクを適切に評価し、既存ストックを有効活用した浸水対策計画を立案します。また、内水ハザードマップ等のソフト的な施策などを含め、浸水対策事業をトータルサポートします。
施設ごとの長寿命化から自治体が保有する施設全体のストックマネジメント計画の策定が必要となりました。下水道施設を今後も健全に維持するために調査・劣化診断を行い、施設の長寿命化・ストックマネジメント計画を策定し、適切な維持管理・更新計画を提案します。
管口カメラによる点検
上下水道施設が地震発生時においても本来の機能を十分発揮できるよう、耐震性能調査・診断、耐震化計画、耐震補強設計まで耐震化事業をトータルサポートします。
複合構造物 L2´耐震診断(県実績)
BCPとは、地震発生後、上下水道施設の被害や停電などの制約のある状況下において、施設の機能(サービス水準)を早期に回復するための行動計画を策定したものです。弊社は、業務継続計画(BCP)の策定から、策定後のマニュアルに従った非常時対応訓練までトータルサポートします。
緊急点検調査ルートの設定(下水道BCP)(市実績)
従来の建設計画が中心であった下水道事業計画に「点検の方法・頻度」「施設の中長期的な設置・改築の方針」を追加した新たな「下水道事業計画」を策定することが義務付けられました。当社は計画系業務のノウハウを活かし、下水道事業運営をトータルサポートします。
新たな下水道事業計画のイメージ