NiX JAPAN株式会社 NiX JAPAN株式会社

2012年6月18日

NiXテクニカルレポート2012発刊

弊社恒例のNiXテクニカルレポート2012年度版を発刊しました。
年に一回の技術レポートです。
発刊に際し、原稿作成にかかわった社員の皆様、ありがとうございました。
そして報告を許可いただいた発注者の皆様、ありがとうございました。

表紙は弊社が計画から施工管理まで実施させていただいた小水力発電所です。

o0453063912036770026

そして、藤井先生、毎年のご投稿、感謝です!
今回の内容はfacebookユーザーの方にはすでに公表されている内容です。
「富国強靭」 強く豊かな日本を目指して
http://www.shinnihon-cst.jp/file_upload/00515_03.pdf

1500部ほど配布しますが、結構藤井先生の投稿を待っていらっしゃる発注者の方も多く、こちらとしても、弊社の技術的な宣伝だけでなく、藤井先生の考え方を広めていくツールとして活用しています。
藤井先生、今回も’ガッツリ’富国強靭を宣伝させていただきます!!!!
と、いうことで、ここ数年間の地道な活動の甲斐あって認知度も高まってきたのですが、前述したとおり藤井先生の投稿が最初にくるのが恒例になってしまいました。
あくまで弊社の技術レポートですので、弊社社員のレポートもしっかりとした内容でなければいけませんね。
ちなみに不肖私も毎回「まえがき」http://www.shinnihon-cst.jp/file_upload/00515_02.pdfと最終頁に公共事業とコンサルタントネタを書かせていただいております。
今回のお題は「公共投資の復権と地域コンサルタントの役割」http://www.shinnihon-cst.jp/file_upload/00517_01.pdfです。

さて、テクニカルレポートは、昨年度弊社が携わった業務について、ある程度先進性や特殊性があるものに絞り、発注者様のご了解を得て、報告するものです。
今回は東日本大震災を受けて、防災減災事業で下水道のBCP計画を取り上げさせていただきました。
またストックマネジメント事業では、公園・下水道・橋梁と代表的な社会インフラの長寿命化計画の実績を、
低炭素社会づくり事業では、表紙の小水力発電所とモビリティマネジメントを取り上げさせていただきました。
特に下水道BCP計画と公園長寿命化計画は、まだまだ世の中で実績が少ない計画ものでありますので、特徴が出ていると思います。ご興味のある方は是非ご覧ください。

振り返ってみると、テクニカルレポートを発刊しようと決めた数年前、社員の誰もがこのような報文を書くののに抵抗があり、結局筆者自ら各題材を決め、指示した覚えがあります。
そして藤井先生の投稿をいただき後戻りできない状況にする・・・・など、大変苦労しました。

今では編集担当の社員(大門・道木君ありがとう)が率先して進めていっているのとともに、各部門の社員も今年の題材はどれが適当かを自ら選び、積極的に原稿を書いてくれます。
数年間でここまで変わるんですね、会社って。
やはり継続は力なり、そしてその継続は社員の意識を変化させます。
2013年もNiXテクニカルレポート発刊できるように、今年度の業務も全力で取り組みます。

プロフィール

市森友明 京都大学博士(経営科学)
技術士(建設部門・総合技術監理部門)

NiXグループ代表、NiX JAPAN 株式会社代表取締役社長。
京都大学工学部卒業・同大学経営管理大学院博士後期課程修了。

大手ゼネコン勤務を経て、2003年に入社。2006年7月から現職を務める。国内社会インフラの計画・設計、都市計画、小水力発電開発、およびインドネシア・シンガポール現地法人にて、再生可能エネルギー事業(水力・メガソーラー)を実施中。

Archive

2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
道路維持管理クラウドサービス「みちクラ」 道路維持管理クラウドサービス「みちクラ」